本当はできなくても、願望が口に出ることってないだろうか。
コロナで春に自粛した時私は
「どこでもドアが欲しい」
でした。そうすれば、公共交通機関に乗ることもないから、リスクが減らせるのに、と。
疲れを自覚して店舗に通うお客様は、こんなことを口にする。
「このまま永遠に受けていたい」
「家にいてほしい」
と。微笑んでみてるが、本当は心の中で飛び上がって喜んでいる。
今日、ドライヘッドスパで来られたお客様が言う。
「毎日受けたいです」
本当は、毎日朝から晩まで働いていて無理なのだけれど、そんな風に口から出てしまう。
「朝、寝起きがすっきるするようになります」
と提案するセルフケアレッスンは、お客様のその手に私の分身が行くようなもの。
オリジナルは家に行けないけれど、間違いなく、私の分身がいい仕事をするはずだ。
頭皮ジェルをつけてなじませるだけでも良い。
顔に化粧水をつけるように、毎日シャンプーするように、習慣にしてしまうことをお伝えしたい。
ちなみに毎日通えるだけの時間とお金があったら、通ってくださってもいい。
それで仕事とプライベートのパフォーマンスが上がれば、充実した生活になる。